Free as a bird

主にThe Songbardsについてマイペースに書いていきたいと思います。

The BeatlesとThe Songbards

毎年8月末、Liverpoolでは「International Beatleweek」というイベントが開催されている。(コロナ禍前)

世界中のファンや関係者が集まって、厳しい審査を勝ち抜いた世界中のThe Beatlesのカバー・バンドによるライブ、The Beatlesのグッズのオークションやマーケットの開催などと、ファンにはたまらない1週間のお祭りだそうだ。

その「ビートルウィーク」に 2018年、日本の代表として、The Songbardsが出演していたことを知る。

 

…何ということだ。

若い彼らでも、そんなにThe Beatlesに影響を受けていたのか。

 

The Beatlesは下積み時代、Hamburgで1日5~6時間ものライブをしていた。The Songbardsは、その真似をしようということで、The Beatlesのファンであった、神戸VARITというライブハウスの店長さんが場所を提供してくれたそうだ。

…実際、1日4時間休憩なしでライブをしたら、相当しんどかったよう…。

しかし、そのライブを何度か見ていた日本の窓口の方が、「これだけThe Beatlesの曲を演奏できるなら一緒に行こう」と声をかけてくれたおかげで、「ビートルウィーク」に参加できたのだ。

 

その「ビートルウィーク」での彼らの演奏は、Youtubeで「beatles songbards」と検索すれば見ることができる。いい時代になったものだ。

曲目を、以下に記しておく。

 

「Help!」(曲の本当に後半)~「She Loves You」

「Please Please me」~「You Can't Do That」

「I've Just Seen a Face」

「All My Loving」(ベース・柴田さんボーカル)

「Please Mr.Postman」(途中から)

「Paperback Writer」~「Boys」(ドラム・岩田さんボーカル)

 

彼らの公式Instagramでは、「One after 909」も見ることができる。

(この曲をカバーする日本のミュージシャンは多い気がする。)

 https://www.instagram.com/p/BnBoaB8Ab2x/c/17914323223205632/

 

facebookは、Chuck BerryJohnny B. Goode

 https://www.facebook.com/watch/?v=2183513521919849

 

初めてこれらの映像を見たとき、感激して涙が出てしまった。

語彙力がなくて申し訳ないが、本当に格好良く、様になっているのだ。

日本人が英語詩を歌っているわけだが、違和感が全くない。

生で見たかった…。

 

当時と場所は変わっているそうだが、The Beatlesが出演したThe Cavern Clubでも演奏できたというのは、日本のプロのミュージシャンでもThe Songbardsだけではないだろうか。

ギター・ボーカルの松原さんも「同じステージで、The Beatlesと同じ目線で見られたことが貴重な経験だった」と語っている。

 

 参考文献:

・ スカウス・ハウス>インターナショナル・ビートル・ウィーク

 

・ The Songbardsが語る、ビートルズと同じ舞台に立って見えたこと – CINRA.NET